しぃペインターの使い方

【最新版ver.1.114】しぃペインター講座・しぃペインターの説明
しぃペインターには機能はほぼ同じですが外見の異なるSTD版とPRO版があります。
ここでは「しぃペインターSTD(通常版)」を中心に説明しています。
両方使う人でも解るように大きく操作の異なる部分はPRO版の説明も書いてあります。
特にパソコンで絵を描く事に慣れていない人はSTD版が比較的操作も解りやすくオススメです!

しぃペインターの使い方 初版:2004年1月16日 - 2008年12月5日更新 oekakiart.net
!このページはPC観覧向けに作られています。
500×386 (20KB)

ツールバーやサブウインドウなどの上部に付いている青いバー部分
ツールバーをドラッグで移動できます。
PRO版はダブルクリックで横型などツールバーをより自由に配置できます。

トップメニュー
[投稿] 描いた絵をお絵かき掲示板に投稿します。
ほとんどのお絵かき掲示板では、
この[投稿]ボタンを押してデータを送信した後に、
作者名やメッセージを書く投稿フォームが出ます。
そこで必要事項を入力して投稿を完了させましょう。
[窓] 大きいウインドウに切替えて作業領域を増やす。
[進む] アンドゥした絵を一手すすむ(リドゥ)
[戻る] 描いた絵を一手順前に戻す(アンドゥ)
[塗り潰し] クリックした場所と同じ色で繋がる部分を選択色で塗りつぶす。
書き方・図形ツールにある[塗潰]とほぼ同じです。

キャンバス

マウスの場合は左クリックしたまま動かす(ドラッグする)と線がひけます。
キャンバスにある色の上で右クリックするとその色を拾えます(スポイト)

キャンバスの拡大と縮小

細かい部分を描いたり、大きい絵の全体を見渡す時に使います。
キャンバス下の両端にあるボタン[+]と[-]で拡大縮小します。
[+]を左クリックすると拡大、右クリックすると縮小します。[-]は逆です。
画面におさまらない拡大をすると下と右にスクロールバーが出ます。

数種類のツールが入ったアイコンです。
クリックか下ドラッグで種類変更します。
失敗しても重ね塗りで修正できるので、
最初はお絵描きツールだけ覚えれば充分です。
  • (8)パレット
    ここから色を選んで絵を描きます。
    スポイトで拾った色などは任意のパレット上を右クリックして登録します。 キーボードの[Shift]+マウスクリックでデフォルトカラーに戻す事もできます。
  • (9) 色作りツール
  • (10)透明度(A値)調節
  • (11)太さ変更と複合ペン
  • (12)レイヤー

[鉛筆][水彩][エアブラシ][Ein][モザイク]

(1)お絵描きツール

主に、パレットから色を選んで、キャンバスに絵を描く道具です。
[鉛筆]や[水彩]など描き味のちがいで数種類あります。
まだ慣れていない人は線画も着色も[ペン]が使いやすいと思います。
用途に合わせてA値(透明度)や太さを調節して使います。

説明中のアイコン、横長はSTD版、正方形はPRO版です。
各ツール説明の右側にあるアイコンはそれぞれ併用できるツールです。
例えば、[半透明で、太い、テクスチャ付きの、鉛筆]など組み合わせて使えます。

! ショートカット: キーボードの、Bで[お絵描きツール]、Eで[消しゴムツール]に、切り替える事もできます。
併用ツール
鉛筆 鉛筆 [鉛筆(えんぴつ)]
線画を描いたり、A値(透明度)や太さを変更して着色にも使えます。
ドット単位の細かな表現や、重ね塗りも色が濁らないので思い通りに配色できます。
ペンのような自動補正が無いので大雑把に描くとギザギザが目立つ絵になります。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • 色作りツール:カラー
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
水彩 水彩1 水彩2 [水彩(すいさい)]
下地色と混ざりながら描画するので個性的な色彩を楽しめます。
あらかじめ着色面に鉛筆などで下地色を塗っておく事で使いやすくなります。
右クリックで色を拾い塗り重ねていく事で簡単に深い色合いを楽しめます。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • 色作りツール:カラー
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
エアブラシ エアブラシ [エアブラシ]
水彩に似ていますがが下地色とは混ざらず、エッジも柔らかです。
着色はもちろん、細部の仕上げや、ボカシツールの代わりにも使えます。
A値(透明度)を下げて四角ツールを使い全面を塗る事で雰囲気を変えたりも。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • 色作りツール:カラー
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
ペン ペン [ペン]
自動的に境界線のギザギザを補完する鉛筆で、線画にも着色にも使いやすい。
ペン着色はA値(透明度)を10くらいに下げて太さを調整すると重ね塗りも綺麗です。
クセの無いツールで初心者の人にもオススメです。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • 色作りツール:カラー
  • [テクスチャ併用不可]
  • 書き方・図形ツール
Ein Ein [Ein(アイン)]
特種な形のペン先で、太さを変えると4種類各2サイズのパターンがあります。
テクスチャ複合ペンとの相性も良く、下地的な質感表現など絵の隠し味に。
玄人志向なツールですが、もちろんスタンプのように気軽に使っても楽しいツールです。

応用や詳しい使い道は、ちとさん作成の『Ein複合ペン活用講座』でご覧頂けます。
モザイク 無し [モザイク]
全レイヤーにモザイクをかけて選択中レイヤーにコピーします。
A値を最小の1にするとモザイクをかけずにレイヤー間範囲コピーとしても使えます。
複写反転ツールのコピーと異なり、フリーハンドや書き方・図形ツール[楕円]なども使えます。
不可視レイヤーも結合されます。
モザイクコピー使用例
(1) コピー先となる空きレイヤーを作り、選択状態(赤枠付き)にします。
(2) [モザイク]と[楕円]を選択して、A値を最小の1にします。
(3) コピーしたい部分を上から下へ斜め方向へドラッグして離します。
(4) 円形にくり抜く事ができました。元の絵はそのまま下のレイヤーに残っています。
[楕円]を使わずにフリーハンドでの切り抜きコピーなどもできます。
モザイクコピー
無し PRO版ではモザイク機能は使えません。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール

[覆焼][焼込][暈し][ABC][結合]

(2)特殊効果ツール

絵をキラキラにしたり、文字を入れたり、主に画像加工用の道具です。
表現の幅が広がりますが最初は無理に覚えなくても大丈夫です。

説明中のアイコン、横長はSTD版、正方形はPRO版です。
PRO版の結合はレイヤーツールのみで行います。
各ツール説明の右側にあるアイコンはそれぞれ併用できるツールです。

併用ツール
覆焼 覆焼 [覆焼(おおいやき)]
ドラッグした部分の彩度と明度を上げて明るくキラキラにします。
例えば鉄など硬い質感の表現にホワイトを入れるよりメリハリある仕上げになります。
A値(透明度)を低めにして、焼け加減を見ながら丁寧に焼き重ねていきます。
仕上げに拡大[+]して細部をボカシやエアブラシなどで調整すると綺麗に仕上がります。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
焼込 焼込 [焼込(やきこみ)]
ドラッグした部分の彩度と明度を下げて暗くします。
[覆焼]と併用する事で特に金属など重く重厚な雰囲気を簡単に表現できます。
全体の明度調整なども四角ツールと併用すれば全面ムラなく変更できます。
ただし[覆焼/焼込]ツールの多用はバグの原因になる事が多いので注意が必要です。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
暈し 暈し [暈し(ぼかし)]
線や色の境界部分を、にじませて、なめらかにします。
主に色の境界をなめらかにしたりギザギザが目立つ部分などの修正に使います。
キャンバスを拡大[+]して少しづつ丁寧にボカすのが綺麗に仕上げるコツです。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
フォント フォント [ABC]
キャンバス内にキーボードを使って文字を入力できます。
パレットから色を選び太さ調節バーでサイズを設定してから、
キャンバス内の文字を入れたい部分をクリックしてキーボード入力後[Enter]です。
STD版はフォント窓を併用する事で自分のパソコンにあるフォントも使えます。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • 色作りツール:カラー
  • トーンテクスチャ
  • フォント設定窓
結合 無し [結合(けつごう)]
上から下へ斜め方向にドラッグして選んだ四角部分だけ可視レイヤーを結合します。
レイヤーツール付属の[結合]は全面を結合しますが、
こちらはキャンバスの一部分、指定範囲のみを結合できます。
無し PRO版のレイヤー結合はレイヤー窓で行います。
 

[コピー][左右反転][上下反転][90度傾け]

(3)複写反転ツール

絵の全体や一部分を複写したり反転できる主に画像加工用の道具です。
使うと便利な面もありますが最初は無理に覚えなくても大丈夫です。

説明中のアイコン、横長はSTD版、正方形はPRO版です。

コピー コピー [コピー]
(1) コピー範囲を決めます。
コピーしたい部分を上から下へ斜め方向にドラッグして離すと四角い枠が付きます。
(2) コピーします。
(1)で作った四角い枠をコピー先までドラッグして離すとコピーされます。
別レイヤーへコピーする場合は(2)の操作前にコピー先レイヤーへ切替えてから(2)の操作を行います。
コピー先レイヤーがコピー元より上にある場合は透明部分を維持したままコピーできます。
左右反転 左右反転 [左右反転]
ドラッグして離すと選択範囲を左右反転します。
例えば左右対称構図で半分描いた後に[コピー]して[左右反転]で効率良く描けます。
また、長時間おなじ絵を描いていると自分の絵に目が慣れてしまう事があります。
時々全面を左右反転して確認する事でデッサンの狂いなども発見できて便利です。
上下反転 上下反転 [上下反転]
ドラッグして離すと選択範囲を上下反転します。
例えば逆立ちしている人物画など描きにくい部分も反転させると解りやすく描けます。
傾け 傾け [90度傾け]
ドラッグして離すと選択範囲を90度回転させます。
正方形以外は余白が入ります。

[消しゴム][薄消し][四角消し][全消し]

(4)消しゴムツール

描いた部分を消す時に使うツールです。
消した部分は透明色に戻ります。
主にレイヤーを使って描く際に必要になります。

説明中のアイコン、横長はSTD版、正方形はPRO版です。
PRO版の[四角消し]は書き方・図形ツールと併用して行います。
各ツール説明の右側にあるアイコンはそれぞれ併用できるツールです。

併用ツール
消しゴム 消しゴム [消しゴム]
消したい部分を左クリックしながらドラッグして消します。
用途に応じてA値(透明度)や太さを調整して使います。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
薄消し 薄消し [薄消し]
エッジの柔らかな消しゴムです。
絵の仕上げや細部の調整に最適です。
  • A値(透明度)と太さサイズ調整
  • トーンテクスチャ
  • 書き方・図形ツール
四角消し 無し [四角消し]
ドラッグして離すと選択範囲を均等に消します。
A値(透明度)を下げて使うと下にあるレイヤーを透かしたり面白い効果にも使えます。
無し PRO版の四角消しは書き方・図形ツールを併用して行います。
  • A値(透明度)
  • トーンテクスチャ
全消し 全消し [全消し]
全レイヤーのすべての線や色を消します。
作画過程として消した部分も動画(作画工程アニメーションファイル)には残ります。
ほとんどのお絵かき掲示板で投稿できる動画容量には制限があります。
また動画容量が増えると動画破損で続きを描けなくなるリスクが増えます。
全消しを使うぐらいなら一度ブラウザを閉じてやり直した方が得策です。
主にそのブラウザ再起動作業が面倒な時に使います。
 

[カラー窓][テクスチャ窓][フォント窓][保管ペン窓]

(5)サブウインドウ

それぞれ選択すると専用の小さなウインドウが出ます。
小さなウインドウは上部にある青いバーをドラッグして使いやすい位置に移動できます。

[カラー窓]
カラーピッカー

選択中パレットの色を変更するカラーピッカーです。
右の縦バーで色相を選び、左側の広い部分で彩度や明度を選びます。
使い道は色作りツールと同じなので使いやすい方を使いましょう。
こちらは直感的に色を作れるのが特徴になります。
ウインドウ下部には、選択色表示枠とマスク登録枠が付いています。
マスク登録枠には右クリックなどでマスクする色を登録できます。
マスクツールの使い方

! PRO版の[マスク登録枠]は操作が異なります。
カラー窓PRO PRO版は左クリックで色登録。
右クリックでマスクメニューが出ます。
STD版のマスクツール操作をPRO版はここで行います。
[適用=マスク] [反転=逆マスク]
[テクスチャ窓]
テクスチャー

お絵描きツールなどと併用して筆先に特殊効果を付けます。
複数種類のテクスチャを重ねたり色を変えたり個性的な模様が作れます。
例えば服飾や外壁など細かな質感の下地など絵の隠し味にも使えます。
ここで選んだテクスチャが適用されるのは以下のツールです。
[ペン]以外のお絵描きツール
[結合]以外の特殊効果ツール
[全消]以外の消しゴムツールに反映されます。
解除する時は左上の■を選択します。

[フォント窓]
フォント

特殊効果ツール内のABCツールで描画する文字の詳細設定ウインドウです。
フォント:書体の選択、サイズ:文字の大きさ
文字間隔:文字間隔、太文字:太字
イタリック:斜体、縦書き:縦書き文書
好みのフォント設定をして[適用]を押します。
パレットから文字の色を選びます。
特殊効果ツールの[ABC]を選択後にキャンバス内の文字を入れたい位置をクリックすると入力フォームが出るのでキーボードで文字を入力して[Enter]キーを押すと文字が描画されます。


無し PRO版はフォント窓にある機能を使えません。

[保管ペン窓]
保管ペン

[鉛筆/水彩]などの種類や色、太さなどを変更した筆などを登録できます。 登録しておけば後からワンクリックで切り替えられる便利なサブウインドウです。
保存する時は右クリックで、呼び出す時は左クリックになります。
保管ペン窓のツールバーには選択部分の保存データが簡易的に表示されます。
またツールバーをダブルクリックすると縦型⇔横型に変形します。


[手書][曲線][直線][Bz曲線][四角][線四角][楕円][線楕円][塗潰]

(6)書き方・図形ツール

書き方・図形ツールを変更すると次のツールのキャンバス内動作が変わります。
[鉛筆][水彩][エアブラシ][ペン][Ein][モザイク] [覆焼][焼込][暈し] [消しゴム][薄消し]

説明中のアイコン、横長はSTD版、正方形はPRO版です。
PRO版の[塗潰]はトップメニューの[塗り潰し]を使います。

書き方・図形ツール 書き方・図形ツール [手書] フリーハンド用です。普通に絵を描く時はこれだけで充分です。

書き方・図形ツール 書き方・図形ツール [曲線] 曲線補正付きフリーハンドです。感覚的には[手書]とほぼ同じです。

書き方・図形ツール 書き方・図形ツール [直線]ドラッグして離すと直線を描画します。

書き方・図形ツール 書き方・図形ツール [Bz曲線]
(1)始点から左クリックしたまま引っぱり、終点で左ボタンを離す。
(2)曲げる方向の1点目をクリック。(画面に出る曲線の具合を見ながら行います)
(3)曲げる方向の2点目クリックで曲線を描画します。
仕上げに「ペン」や「薄消し」で、つなぎ目などを修正すると尚良いです。
Bz曲線の使い方
書き方・図形ツール 書き方・図形ツール 書き方・図形ツール 書き方・図形ツール [四角][楕円]
ドラッグで[四角]または[丸]の範囲を塗りつぶします。
[焼込]や[覆焼]で使うと全体にムラなく彩度明度調整などもできます。
書き方・図形ツール 書き方・図形ツール 書き方・図形ツール 書き方・図形ツール [線四角][線楕円]
ドラッグで[四角]または[丸]の枠線を描画します。
塗潰 塗潰 [塗潰(ぬりつぶし)]
塗り潰しツールを選択後に、キャンバスの任意の場所をクリックして塗りつぶします。
隣接して同じ色がある範囲を塗りつぶします。

[通常][マスク][逆マスク]

(7)マスクツール

マスクは登録した色を保護する機能です。逆マスクは登録した色以外を保護します。
マスクや逆マスクしたい色をマスク逆マスクの上で右クリックで色登録します。
[マスク]または[逆マスク]選択中は登録色が保護または登録色以外が保護されます。
解除する時は[通常]を選択します。
[マスク/逆マスク]の具体的な使い方

説明中のアイコン、横長はSTD版、正方形はPRO版です。
! PRO版は[カラー窓]で全てのマスク操作を行います。

通常 無し [通常]
マスクを使わないで絵を描きます。普通に絵を描く時はこれだけで充分です。
マスク 無し [マスク]
同じレイヤーにある絵の中で、マスク登録色部分は描画不可になります。
例えば、線画を黒で描いた後に、黒をマスクすると、線画を保護して着色できます。
逆マスク 無し [逆マスク]
同じレイヤーにある絵の中で、逆マスク登録色部分以外が描画不可になります。
例えば、混在する色の中から特定の色だけ別の色に変更したい場合はそれを逆マスクして塗ります。

パレット
パレット
色作り
色作りツール

色作りツール(RGB⇔HSB)

色作りツールとA値(透明度)調節バーの操作方法
・枠の中でクリックするとクリック位置に変更
・枠の中でドラッグすると値を5ずつ変更
・バーの左右にある余白クリックで一目盛りづつの微妙な調節
・ドラッグしてからマウスカーソルをバー外に出して動かすと一目盛りづつの微妙な調節

新しい色を作るには他にも動的パレットカラー窓があります。
直接キャンバスから水彩塗りなどの中間色をスポイト(右クリック)で拾い、
パレットに右クリックで登録もできます。自分の使いやすい方法で色を作りましょう!

[色作りツール]の特徴は、数値的に的確な色を作れるようになっています。
感覚的に色を作りたい場合は動的パレットカラー窓が使いやすいと思います。
[色作りツール]の上で右クリックするとRGBモードとHSBモードを切り替える事もできます。
色作りツール(RGB⇔HSB)

RGBモード
R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)を0〜255に増減させて色を作ります。
例えば、レッド255 + グリーン255 + ブルー0 で黄色になります。
元からあるパレットの色を選ぶと、どういう割合で色ができるか解ると思います。

HSBモード
H(色の種類)で色を決めてから、S(鮮やかさ)とB(明るさ)を増減させて色を作ります。
HSBの色変更は、例えばアニメ塗りの影の色に同じ色相のまま明度だけ落とした色を作りたい時や、 空気遠近法で遠くの物の彩度を落とす場合なども簡単に好みの色を作れます。


A値バー
A値(透明度)設定バー

A値の変更

A値(透明度)設定バーを左右に動かしてA値(透明度)の設定ができます。
バーを左に動かすほど透明になり、右に動かすほど不透明になります。

A値の設定は、[結合]と[全消し]以外の、
お絵描きツール特殊効果ツール消しゴムツールの全てに影響します。
とくに[水彩]などのお絵描きツールでは、A値を自分好みに変更すると描きやすくなります。


 

[サイズ変更]と[複合ペン]

[サイズ変更]
選択バーを上下にスライドさせて鉛筆などの太さサイズを決めます。
数値が大きいほど太く(または大きく)なります。

太さ選択バー 筆の形が変動:[Ein]
文字サイズ変動:[ABC]

太さの変動:[鉛筆][水彩][エアブラシ][ペン][モザイク] [覆焼][焼込][暈し] [消しゴム][薄消し]

[複合ペン]
主にお絵描きツールの筆先を複合させて描き味を変化させます。
特殊効果ツール消しゴムツールで使う事も可能です)

サイズ変更ツール部分を右クリック 複合ペンの使い方と使用例

サイズ変更ツール部分を右クリックで[複合ペン]選択メニューが出ます。
例えばお絵描きツールの[水彩]を選んだだけでは「水彩+エアー」のフワリとした描き味になっています。 これを「水彩+水彩」に変更するとPaintBBSの水彩に近い下地と混ざりにくい描き味になります。
標準の描き味に満足できないほどお絵かき掲示板に慣れてきたら自分好みの設定を探してみましょう!

[複合ペン]の詳しい使い方は、ちとさん作成の『Ein複合ペン活用講座』でご覧頂けます。

 

レイヤー

レイヤー お絵描きツールバー最下部の[レイヤー]を、
左クリックで[レイヤー操作小窓]を呼び出せます。

レイヤー簡易説明

レイヤーの使い方(詳細)