基本を覚えれば初心者でも遠近感のある絵が描ける「パース(遠近法)」と、筋肉と骨格・デッサンのおすすめ解説本をご紹介。
遠近感のある絵を描く為の基本となるパースについて、基本から応用まで幅広く解説されている。
作例も多くて既にパースを理解している人でも読み応えがある1冊です。
既にパースの理解に挫折している人は、この本ではなく、説明が解りやすいパース塾2がおすすめです。
様々な動きに合わせた筋肉や骨格の動きが部位毎に沢山のカラー写真とイラストで解説されている。
他の人体解剖図系の本は、白黒のイラストだけで解説されている事が多いが、この本はカラー写真とイラストなので頭に入りやすい。
筋肉や骨の名前に全ページでフリガナが振られているのも他の同系本と比べて地味に良い点。
難点は、画像が小さくて細部が解りにくいのと、イラスト化する際のコツの記載が少ない事。
それでもカラーの利点は大きく、ときどき引っ張り出して資料としても役に立つ本です。
人体解剖図を活かした人物画(主に女性)の描き方の解説書です。
人体の描き方マスターブックややさしい美術解剖図のように筋肉や骨格に特化した本では無い。
筋肉や骨格の動きを、実際に絵に活かす為の解説や図解が多くて解りやすい本です。