OCP番号: | |
名前 | 『先生』(ライセン) |
年齢 | ??? 才 |
性別 | 男 |
身長 | 173 cm |
体重 | ? kg |
種族 | ライジュウキ族 |
性格 | 温厚、怒ると怖い、説教臭い |
特技 | 電気発生、操作や放出(種族特性)、技術、知識豊富 |
弱点 | 水、ゴム |
カテゴリ | 人外・ライトファンタジー |
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今晩は〜、今回は菫様の素敵企画、ルトリア周辺企画より、ライズ周辺ポジションの「先生」の紹介となります。 〜種族の説明〜 ○雷獣族 ・顔が虎で虎の尻尾が生えてる、知性が高め(ソコが関係してか頭や顔がでかい者が多い)な人型の獣族、カゲツミ周辺でよく見られるのでいくつか雷獣族の集落が有ると思われている ・雷獣という名がついてるだけに常に電流が体内に流れており、その電流の強弱だけでなく、電気を体外に放出する等、電気をある程度コントロール出来る種族特性を持っているため、電池や電力(コンセントとか)を必要としてる機械では自らが電池や電力の役割に成れるようなものなので、機械との相性が良いが、その特性により、常に雷属性ダメージと、そのダメージによりストレスを受け続けてる事が関係し、凡そ30年〜40年しか生きられない短命な種族である ○鬼族 ・頭に角が生えた、人間よりも力強く頑丈で長寿が多い、単純に人間の基本性能を上げただけかのような人型の種族、カゲツミ周辺でよく見られる ・寿命は100を超えると言われ、長くて千年近く生きる者も居るが、女性の鬼が子を産む回数は多くて10回と寿命に対して、大分制限されているためか、純粋な鬼だけの鬼は少ない(人と鬼の子や何かと鬼の子等、ハーフな鬼が多い) ・皮膚等の外面は丈夫だが、内面(内蔵類)は人間とほぼ変わらないとされている ○雷獣鬼族 ・上記、雷獣族と鬼族のハイブリッド種族、雷獣族と同じく電気を操り、鬼のように丈夫な皮膚と長寿な種族が理想とされている ・エルピダとルトリアとの戦争中に秘密裏にエルピダが意図的に雷獣族と鬼族と交配させる事で生まれた種族、戦争が終えた後は偶然発生した種族として扱われているが元は「兵器」というカテゴリの種族として生み出された生命体だとも言える ○雷獣鬼族、構成の説明 雷獣族であるエルピダの軍に所属している科学者のライゼンと鬼族の扇・刹羅(セン・セツラ)が交配、雷獣族特性50%:鬼族特性50%の子が生まれ、初の雷獣鬼族が誕生した、この子が、後に『先生』と呼ばれるライセンである。 下記は補足程度の『先生』の親の説明です。 *ここから先は暗い話があるうえ、性的な内容が含まれていますが、読んで頂ける場合はそこの所ご了承くださいませ。 ・ライゼン 雷獣族の男性、主にエルピダに技術と知識を活かして兵器作りを担当していた 雷獣族と機械兵器運用との相性が良いとされているが、いかんせん、寿命が極端に短くなるため、雷獣族+機械兵器の組み合わせの戦力は長期運用に難がある、そこで提案されたのが寿命が長い鬼族との交配により雷獣鬼族を産む計画である 彼は自らが実験体(雷獣側)として参加し、鬼のセンと交配し、見事実験に成功し、ライセンを生み出す実験に成功した ・扇 刹羅 鬼族の女性、戦争が始まると、鬼族の男性は兵士として駆り出され、女性は種族の特性の体力の高さから、重労働を強いられ、労働側を放棄するならば、遊女的に扱われるハメ(通称:はけ口)になった時期があったため、遊女として扱われ、避妊無の交配行為により、何度か生みたくなくても子を産まされる事もあった悲惨な女 仕事の休み時間に雷獣鬼族プロジェクトの事を知り、自らの意志で参加し、ライゼンと出会い、研究、実験の枠を超え交流を深めた事で恋や愛を覚え、自らの意志で好意を抱いてる男の、子を出産する事で人生に喜びを見出した(会話集&歴史参考) ○外見 *先生のみです ・金髪(毛先黒)、金色の眼に丸いメガネ、にゃんこ口、虎耳、角が有り、腕が振袖っぽい若干ボロくなってる白衣に黄色と焦げ茶色の縦縞のスーツにネクタイ、下が履き続けてリアルにボロくなったダメージジーンズ ○性格 ・穏やかで落ち着いている、でも、心の内は結構荒れてて、説教臭い 簡単に言うとボケてない、若作りしてる感、感じるおじいちゃん、で、話す時は穏やか、しかし、どことなく説教臭く感じて、長く、時にどこぞの校長先生の朝礼を彷彿させる日もある ちなみに口調は穏やかでも心の中は荒んでいる ・怒ると怖い 心の中は荒んでおり、基本、表に出さないが、ソレが出た時は素が出た時でかなり怒った時 顔は笑っているし静か〜な感じだが、それが余計怖く感じる、余り怖がらないライコですらヒィィッと泣く程怖く、激怒すると「命の危険すら感じる」ぐらい恐怖らしい ちなみに、怒るとバリバリと電撃を纏い、全身が青白く光る ○口調 ・比較的、穏やかで丁寧め、ソレ以外は特徴がない、そんな喋り方 ・一人称は私、素が出ると俺、二人称はあなた、君 三人称はあなた方、君達 ・呼ぶ時は〜君と君付呼び ・呼ばれ方は先生、ソレ以外は今はもう呼ばれない(幼い頃はライセンと呼ばれていた) ○特技 ・電気を発生、放出、種族としての特殊能力、流石先生と呼ばれるだけあって電気の操作が凄く上手い ・物作りが得意、知識と技術がまぁまぁ豊富、時間さえあれば、材料から揃えて楽器や武器やキャンプ道具、罠等も作れて、野宿は得意、野生の動物を罠にかけ、捕った動物を捌いて食糧にしている、無人島に行っても問題なく暮らせそうなサバイバー ・戦闘時は電気で操れる金色の箸とお椀、そして、知識で戦う、基本モンスター相手ならば、相手の目をお椀で塞ぎ、弱点となる部分を刺して、内部から内蔵や脳を貫く、スマートで残酷な戦い方 ・箸は合わせる事で一本の刺し棒のようなのに出来るようで、授業中に良く使っていた ○会話集&歴史 「私は、そうですね、先生と呼ばれているので先生とでも呼んでください、以後宜しくお願いします」 (自己紹介) 先生「いえ、怒ってないですよ、ただ、激怒しているだけです、ライコォォォ・・」 イコ「ギニャーッ!命だけはバリバリ勘弁〜っ」 (怒ると静かだけど、バリ怖い) 先生「ライコ君、猪突猛進なのは決して悪い事ではありません、そのエネルギーは私にはない素晴らしいモノがあります、しかし、前のめり過ぎて、周りが見えなくなるのは良くない事です、もう少し物事を考えてですね」 イコ「難しー話はわかんにゃーい!というわけでバリ逃げまーす!うぉーっ」(逃亡) 先生「まぁ、聞いてないですよね、逃げる時に、逃げると宣言する、その素直さはとても良い事だと思います、まぁ、逃がしませんけどね!」ガッ イコ「ギニャーッ!」 (ライコに説教) 先生「ライム君、小さな事でも確実にしようとする誠実さと堅実さは素晴らしい事です、ですが、余りそれに拘り過ぎるのは、ある意味、自らの視野を狭め、思い込みの柵を作りかね・・」 イム「はい、先生、その柵って何個ですか?」 先生「え・・こ、個数は関係ありません・・あえて言うならば・・そう!一個です、大きな柵一個です、その一個での影響の値はとても高く」 イム「あ、じゃあ、その影響の値ってどれ位なんですか?」 先生「時と場合によります」 イム「曖昧過ぎです、ハッキリ教えてください」 先生「まぁ、今日はこれぐらいにしましょうっではでは!・・ああーもぉ〜めんどくせぇーっ」(イムが見えなくなる程、遠くで叫ぶ) イム「あ、・・まぁ、明日また聞いてみようっと」 (先生逃げる) 先生「ライノン君・・まぁ、色々と、とにかくやる気を持って頑張りなさい」 イノン「はい、です・・(ボクだけ雑過ぎる気がするです)」 (先生、投げる) 先生「ライジン君・・君には何も言う事はありません、それは君自身が良くわかってるでしょうが、あえて言うなら、性格的な部分でもっと、自己主張するよう意識しなさい」 ジン「・・す」(一応、軽くお辞儀したかのように見えた) 先生「(目見えねぇし喋らねぇし!わかり辛ぇーっ!)」 (先生、荒れる) ー先生の歴史ー *ここから先は暗い話があるうえ、性的な内容が含まれていますが、読んで頂ける場合はそこの所ご了承くださいませ。 ーーこれは昔・・エルピダとルトリアが戦争中の頃のお話・・機械技術、科学関連で「兵器」を作ろうとしていた科学者達の物語 *ライゼンはラ、センはセ、先生は先、モブキャラはモの略です。 ラ「また、死んだのか、あの兵器事態は悪くないハズだが」 モ「難なのは使う者ですね、一人で扱える分、便利なのですが、いかんせん、すぐに死んでしまうようで」 ラ「そうか、何か考える必要があるな、まぁ、気乗りしないうえ、単純だが難しい案があるにはある・・言うなればライジュウキプロジェクトと言うべきか、単純に私、雷獣族と寿命の長くタフな鬼とで交配して混ぜた種を作る」 モ「なるほど、シンプルで分かりやすい」 ラ「言葉にすればな、まぁ、とりあえず、やってみよう、なので、私が雷獣側として出よう、問題は鬼側だな、上司に相談してみよう」 上司に話して、極力秘密裏にかつ、経費の一部ライゼン持ち前提という事ならOK出たので、とにかくやってみる事にしました。 カゲツミで良く見られる鬼族、ライゼンは多額の費用を持って、カゲツミ周辺でライジュウキプロジェクト参加を募ってみましたが 数時間後 ラ「分かってはいたが」 モ「まぁ、金で釣るか、拉致でもしない限り」 ラ「むぅ」 諦めかけた、その時 セ「ねぇ、さっき話を聞いたんだけどさ」 ラ「む?」 セ「あたい、やってあげてもいいよ」 ラ「本気か?」 セ「本気さね、何だい?嬉しくないのかい?」 ラ「いや、そんな、な、何というか、その、有難う!」 セ「ふふふ」 ラ「ぬ?」 セ「何でもない、さ、連れてっておくれよ」 案外あっさり見つかったので、センさんをお持ち帰り、なんやかんや後。 早速交配する事になりました。 セ「ガラス張りの部屋、良い趣味だ事」 ラ「被験体を収納するのに使う部屋だ、一応、一部、カーテンぐらいは後で付けてやるし、行為をする時は俺一人にしてある」 セ「ふぅん、まぁ、どーでもいいけど・・(部屋に入る)これでモルモットの仲間入りだね」 ラ「そう思うかもしれないが、そう思うな・・所で、名前を教えて欲しい」 セ「そうだったね、あたいの事はセンと呼んでおくれ」 ラ「わかった、セン、じゃあ」 セ「ふふ、案外、こういうのはお手のもんでね、おいで、猫ちゃん」 ラ「虎、なんだが」 数分後、交配完了。 それから一服後 ラ「死について考えた事あるか?死には大まかに三種類があって、説明不要そうなのが、肉体の死、精神や心の死、これはわかるな」 セ「で、三つ目は?」 ラ「三つ目、それは遺伝子の死だ、動物というのは教えてもないのに、子を残そうと交尾を実行する、これは遺伝子の死を避けるための、生きようとする強い意志故の行動で」 セ「で、その生きようとする強い意志の故の行動ってやつをもう一回したいって事かい?」 ラ「・・はい」 セ「最初から素直になりな、あたいは構わないよ、むしろ、あんたとなら」 ラ「ぬ?どういう事だ?」 セ「ふふ、あたいはワイルドな男が好きでね、好みにドストレートってワケ、ついで、アンタ、かなりウブだろ?そういうのにちょっかい出してみるのが好きなんでね」 ラ「そうなのか、しかし、自分でも言うのも何だが、ワイルドでなく、野獣な気がするが」 セ「だったら、今度は心も野獣になってみるかい?」 ラ「検討してみよう」 セ「これだよ、まぁ、いいけどさ」 ラ「ところで、分からないんだが、センは何故、この計画に希望した?」 セ「ん?ああ、アンタ、鬼については知ってるかい?子を産む回数が寿命に対して結構限りがあるって事にさ」 ラ「それは知ってる、で?」 セ「あたいが産める数は個人的に次で最後だと思ってるんだよ、だからさね、今度は自分の意志で産んでみたくなったんだよ、見てわかると思うけど、あたいは遊女でね、ま、正式にはそういうのにさせられた、いわば、アレ、『はけ口』って奴さ、で、付けるもんも付けやしないから、出来ちまう事があんだよ、これ以上は言わなくてもわかるだろ、つまり、そういう事、あたいは子供をね『産まれた』でなく、子供を『産みたい』そういう事さね」 ラ「そうだったのか」 セ「で、どうせ産むならさ、その、何ていうの、あの、あ、あたい好みの男の、子をね」 ラ「ぬ?ちょっと待て」 セ「待たない、まぁ、その、何ていうか・・うん、お、オヤスミ」(そっぽ向いて寝る ラ「初めての事ばかりだ、色々と」 セ「あたいもだよ」 ラ「これからも色々と初めてを重ねていこう」 セ「ふふ、望む所さね」 その後、二人は笑った後、もう一度体を重ねた それから二人は体も心も重ね、交流を深め、恋だの愛だの、そういうのを感じるようになって 数か月後 セ「〜♪・・ハ!?(ライゼンに気づき歌うのをやめる)居るなら、居るって言っておくれよ」 ラ「ああ、悪いな、また、つい、聴き入ってた、とても上手だ」 セ「真顔でそういうのよしてくれ、で、なんだい?ライゼン、こんな朝早く」 ラ「ああ、今日は何と言うか、その、こう言っていいのか、わからないが」 セ「なんだい?ま〜、つっても何となく察してるよ・・有難う」 ラ「む?」 セ「次言うセリフに対してだよ」 ラ「そうか、わかってたか」 セ「一応はね、けど、フライングしといてアレなんだけどね、やっぱ、口で言って、あんたがあたいにハッキリと実感させておくれ」 ラ「わかった・・おめでとう、セン」 セ「有難う、ライゼン」(センは微笑みながら、自分のお腹に大事そうに手を当てた) ラ「・・しかし、もうお前に触れる事すら出来なくなったかもしれない」 セ「え?ちょいと!そりゃどういう事だい?」 ラ「もう数分もすれば別の部屋に移動する事になった、で、その後に会う事が出来るのは産んだ後かもしれない、私は、この後の事は専門外になってしまったから・・」 セ「(何かを言おうとするが諦めたような顔になる)そうかい」 ラ「すまない」 セ「まぁ、どうしようも出来ないんだろうね、けど」 ダンッ・・ ガラスに手を置き、顔を近づけるセン セ「ねぇ、形だけでもいいから」 ラ「・・わかった」 ガラス越しに二人は手を重ね、唇を重ねた セ「はぁ、今度は、ガラス・・いや、壁を・・無くしてしたいもんだね」 ラ「ああ、しかし、ガラス越しでも冷たいもんだな、少しぐらい体温が伝わるかと思ったのだが」 セ「はぁ〜全く、もしかしたら最後かもしれないってのに、これだよっ!ホント、ムードって言うのかい?それがないったらありゃしない、けど、まぁ、これでいいのかもね、あたいらの場合は」 ラ「・・そうだな、その、何ていうか、お大事に・・」 ライゼンは部屋を出た、ガラス張りの壁、叩き割るのは容易だったが、その壁が何よりも固い壁に感じた日だった 数か月後・・ ライゼンとセンとの子が生まれ、二人は再会する事が出来た セ「生まれたよ、でね、自分が産んだ赤ん坊をね、初めてさっき抱いたんだ・・そんな事、一生来ないって思ってたんだけどねぇ・・」 ラ「そうか、にしても・・」 セ「どっちに似るかと思ったけど、何かもう別物だねぇ、一応あたい寄りだね」 ラ「人型だし、角があるな、あぁ、けど、俺の要素が耳と尻尾に出てる」 セ「・・ねぇ、名前はどうするんだい?あたいはもう考えてあるんだけどねぇ、あんたとあたいの名を付けてライセンなんてどうだい?」 ラ「聞いておいて、決定のごり押しを感じるが、それはいいな」 セ「に〜(笑顔)・・育てるのは」 ラ「私になるだろうな、種族特性の活かし方を教えられるし」 セ「だろうね、じゃあ、宜しく頼むよ、パパ、あたいはこれで何もかもお役ゴメンだね・・て行きたかったんだけどねぇ」 ラ「すでに聞いてたんだな、その、何と言えばいいか・・」 セ「アンタは悪くない、アンタはアンタの出来る事をしっかりとやっておくれ!だから・・この子を頼んだよ」 ライゼンはライセンを受け取った後、センに顔を向けた後、頷いて見せたあと、部屋を出ていった・・ センの方は今回の成功により、更に産む事が出来ないかと別の雷獣族と雷獣族鬼を再び産む事を試す事になっているのだった・・ ちなみに・・その後のセンは、一人産む事が出来た、その後はどうなったかはライゼンは知らない・・ それから数年後・・ ライセンはすくすくと育つ、種族特性は雷獣50%鬼50%と見事に二つの要素が出てた、それは成功だと思われていた しかし、それは今が戦争中で、生まれた目的が兵器でなければという話だった 軍の理想は雷獣70%鬼30%、ライセンは失敗作として扱われ、新種族として、モルモットにされる事が決定された だが・・ 数年後 モ「センセーーッ」 先「俺はセンセイじゃないと何度言ったら」 モ「いいじゃないですか〜、少なくとも私にとっては先生ですよ!じゃなかったら恩人かなぁ」(そう言いながら、自身の義足を叩く) 先「それは、俺が利用価値ある人間だと思わせるための技術の見せつけであり、いわばダシにした結果だ、誇れるものじゃない」 モ「え〜?そういうもんなんですかね?ま〜、けど、その結果、私はまた歩けるようになったのは事実ですよ?」 先「そう言って貰って助かるけど、先生はやめろ」 モ「いいと思うんだけどなぁ」 先「・・・」 ライセンは失敗作だった しかし、ライゼンは数年間の間に雷獣族の知性の高さを活かす事を考え、自らの寿命を削り、死ぬまでライセンに知識や技術を授け、今まで稼いだ財産を息子のために全て勉学の教材に注いだり、直に財産を与えたり・・ ライセンはライゼンから貰った『財産』を使い、新兵器を作り、プレゼンする事で、先に寿命で逝ってしまったライゼンに代わる科学者というポジションに就けた、そうして、ライセンは生き延びたのだった その生き延びるため、自身が『メリット』だと思わせるために案を提示し、作って見せたのが魔力で動く義手や義足だったり、体外受精出来る装置だったり・・ 体外受精により、ライジュウキ族は比較的楽に量産出来るようになった、しかし、失敗作と言われる物も多く産まれた、失敗作のレッテルを張られた者はモルモットにされ、最終的に死んでたりしていた ライセンは浮かない顔だった、命を物として扱っているような行為、自身が最も嫌う行為でありながら、それに加担してる自分に ある日、ライセンは決意する、自身がやりたい事のために多くの功績を残し、財産を得た後、とある計画のため、エルピダを離れた その彼の計画とは、処分される予定の失敗作とされたライジュウキ族を育て、戦力とする事で生存させる形をとる事であった 上司はその計画を反対したが、それは想定内、彼は自分の財産だけでその計画を独自に行うという形をとり、兵器開発しながらその計画を出来ると説得し、上司を納得させた そして、彼はひっそりとライジュウキ族が住みやすい環境のもとで失敗作と言われたライジュウキ族の子供たちを育てて続けたのだった 「本当に先生と呼ばれるに相応しい生き方をしよう、そう決めたのです」 彼はその信念を自分なりに実行し続けたのだ 廃棄されるはずのライジュウキ族を立派に戦力として扱えるレベルまでに育てる、そうすれば生き残れる可能性が生まれるからだ、自身が廃棄される運命を覆したかのように生存出来るかもしれない、可能性を信じて。 数年後。 先「戦争が終わった?」 エルピダとルトリアとの戦争がルトリア隊の活躍もあり、終戦を迎えたのだった これにより、もうライジュウキ族を兵士として育て、提供する必要が無くなり、先生は今居る子供達を兵士としてでなく、普通に人として生きていけるような教育を開始するのだった それから数年後・・ 彼は今居るライジュウキ族を立派に育て、平和となった世に子供達を送ったのだった・・ こうして「先生」はライセンに一度戻ったのだが、その子供達が別の形で帰ってくるとは思ってもいなかった・・ 数年後・・ おぎゃあ、おぎゃあ・・ 赤ん坊の泣き声が聞こえ、先生は泣き声がする方へ向かうと 先「こんな所に、赤ん坊が・・この子はライジュウキ族?」 心無しか先生が育てた子供達の内の一人と似ていた赤ん坊はバスケットの中に入っていた、そして、そのバスケットの中には一枚の手紙 先「っ、そうですか、短命というのは悲しいものですね」 手紙の主は先生が育てた子ライドウだった、ライジュウキ族は短命が多く、ライドウは短命だったようで、死期を悟ったのだ、故に、死ぬ前に、自身の子を、もう逝ってしまう、ライドウの変わりに先生に育てて欲しいと託していった様だった(*ライドウの奥さんは子を産んだ時に死亡した) 先「また、子を育てる事になるとは、名前は書かれてないのですか・・うぅむ、では、今日からアナタは・・」 しかし、子を育てる事、そうなる事にまんざらでもない感じだった 先生は託された子に「ライジン」と名前を付けた。 その後・・ライドウが先生に子を預けた事をきっかけになったかのように、この後も、雷獣鬼族の赤ん坊が数人託されていった その赤ん坊が・・後のライコ、ライム、ライノンであった。 こうして、ライセンが再び『先生』と呼ばれる日々が始まったのだった 菫様素敵な企画を有難う御座います〜^^次回は親方かリライズの予定です〜。 ではでは、失礼致しました。 |
No.013334 [編集/削除]
500 x 400 (134 kb)png/ShiPainter/Q:1 /描画時間:5時間26分38秒 (9210工程) 2015年05月02日(土)
ライノン君の扱い可哀想(´;ω;`) ドーモ、ハムノヒト=サン、クマクマですm(__)m
なかなか哀しいドラマですね。そうなんですよね・・・菫様の世界観は2大国の戦争後の世界ですから・・・過去にこのような悲劇が頻繁に起きていても不自然では無いんですよね。私も菫様に参加の許可を頂き、描かせて貰う際「ルトリアとエルピタの戦争」が頭から離れませんでした。菫様は戦争が終わった後の平和な世の中に焦点を当てていらっしゃるようなので中々織り込むのが難しかったのですが・・・。
うーんライジュウキ族の能力は確かに戦争向けですねぇ・・・その上短命ですからこのように道を踏み外すような実験が行われていても・・・。クレイモアの長リムトの「適度な周期で死んでいってくれる戦士が…なにより優れた戦士だな」というセリフを思い出します。何かシュンとします。
ライジンさんとライセンさん。それから雷鳴のようなライブを行うライズ。過去のハムノヒト様のキャラさんと照らし合わせると、思ったよりも闇が深く、切なくなりますね。登場人物が増えるほどシリアスに・・・悲しいっす!!!
何か考察ばかり書いてしまいましたが、ライセンさん! いいファッションセンスしとります! カッターシャツの模様があの球団を・・・。こういう爽やかイケメンいますよね! 私もいます、今は薬剤師ですね。メガネ=賢い これ間違いないですね!!! だってコンタクトとか怖いもの・・・。眼科のお医者さん皆メガネですもの・・・。
素敵イラストありがとうございました!!! 親方キボンヌ
>くまくま様
今日は〜くまくま様、レス有難う御座います〜^^
そのお気遣いが一番の優しさwドーモ、クマクマ=サン、ハムノヒトですm(_ _)m(くまくま様も忍殺をご存じのようでヤッター)
シリアスに考え過ぎた事もあって、「先生」や「親方」出すのはどうかと・・と戸惑った所あったのですけども、菫様に「自由」という言葉を頂けたので悩みつつも出しちゃう事を決意しました〜、自由過ぎたのかもしれませんが^^;(よくよく考えたら時間系列おかしくなってると思いますし^^;)
個人的に臨戦楽隊は平和の世の中になったからこそ生まれた職業だと思っているので、そこに戦争の話を入れるのはアレかなと思いましたが、今後もまぁ色々とその頃の関係も絡ませつつ出していきたいと思っておりますけども、リライズに関しては戦争の話は無い方向を予定しておりますが、親方の方はシュンとしちゃうかもしれませんけども、お付き合い頂けると幸いです〜、次回はリライズでソコらへんを中和していきたいと思ってます〜
そして、貴重な考察有り難うございます〜^^OCP、いやそれに限らずですけども、お絵かき掲示板というのはレスを通して他の方の意見が聞けるのがとても貴重で凄く面白いですよね〜、毎度ニヤニヤしてみてしまいますw
シャツは、言われて気づいてしまいましたw確かにあの球団ですねwどうしよう、私もこれと似たようなの一枚持ってるんだけども何気にあの球団を彷彿とさせちゃってたのかもw、メガネ=賢い、これは間違いないです、例え賢くなくても賢い(見せかけ)は成立してますもんねw確かに眼科の先生って皆メガネなイメージなのは私の近くの眼科がメガネしかかけてないから、なのか・・気になる所ですねw
親方キボンヌw親方は話の流れを考えると最後になる予定をしております〜、若干説教臭くなるかもという感じですけども、頑張っていきたいです〜。
こちらこそ、貴重な考察、温かいレス本当に有難う御座いました〜^^
ではでは〜失礼致しました。
ハムノヒトさん今晩は!反応遅くなってすいません。
もう、この作り込まれたライジュウキ族の設定と背景の物語に只々息を飲むばかりです……!
そうです、ルトリアとエルピダ、平和すぎる部分が目立っているのですが(菫はそこが好きなんですけどv)一応戦争していたという事実はあって、本人が全然話していないのにここまで戦争にフォーカスして話を作って貰えた事によってルトリア周辺が只々明るいだけの世界観とならずに深いものになっていくような気がしてとてもわくわくしました(*´∇`*)
ライセンさんが出来るまでの経緯を辿ると、なんだかとても悲しいものになります。ライズとの絡み、楽しそうでコメディな雰囲気もあるのですがやっぱり印象が強いのはエルピダの計画の件ですね。
エルピダ、戦争を吹っ掛けた張本人なんですけど、軍事力がすごい理由には機械が発展しているだけでは無くて…という言ったか言っていないか本人も忘れている設定を作り込まれたものにしてもらえて感激です。今回のこ実験についても、「彼女」が関係していたり…と勝手に関係性を想像させていただけて充実した設定拝見をさせていただきました。
もう、ライズといいライジュウキの人達といったら…( ;∀;)どこまで人を感動させれば気が済むんですかって、ううう。
カゲツミも昔わけありだった町なので、色んな種族が入り交じっている気もして想像が広がります。
こ、これはルトリアとエルピダの戦争について話す時が近づいているのかもしれません…戦争にフォーカスしてしまうとどうしても暗くなってしまうので、一応妄想したりしたのですがあまり出さないでおこうとか思っていたのですが、ここまでハムノヒトさんの気合いを感じると、なんか答えたくなってしまうような……ううう!
リライズ、楽しみです!素敵なキャラクターありがとうございました(*´∇`*)
>菫様
今日は〜菫様、レス有難う御座います〜^^
菫様に仰って頂けた「自由です」の言葉にシリアスな方面の方も考えてみたりしてました、イメージ的にコメディな雰囲気のまま、終わらせようと思っていたので、「先生」は控えてましたけども、シリアスでもイケると仰ってるのでそっち方面でも・・しかし、受け入れられなかったらうむむ・・と恐れていましたが、受け入れられて頂けてホッとしつつ、ガッツポーズッです〜^^
とにかく平和〜っという世界観も好きなんですけども、「現在の平和の影に・・という過去の因果関係が有、それが関わって現在の世が出来てます」という感じの方が考えていて好きなんですよ〜な事も関係してか、ルトリア周辺企画を参加するにあたって、最初から戦争の部分にも眼を置いてたりしてました〜菫様のイメージしてるような時代背景とかと違うかもしれませんけども、菫様の絵師名簿の「機械都市エルピダ」の説明文を参考に私的にエルピダは魔力と電気を動力とした〜・・の「電気と」の時点で科学部分も発展しているのだろうと思い、科学部分も考えていくと・・ライジュウキという故意の混合種という結論に至りまして、今回のライズが生まれた感じです〜何故、雷が出てきたのかは説明文の「電気と」の部分が強いからだったりします〜そこから考えていくとこんな感じとなりました、案外強引に盛り込んだな〜と私的には思っておりますけどもw受け入れて頂けてホント良かったです^^
まぁ、シリアス方面に持っていきましたけども、今後出てくるのはそこらへんは関係ない時代の子供達なので、何かしゅんとするようなのはないかなと思います〜
カゲツミは他の国と比べると結構な異文化・・と言っても他がアメリカ、イギリスとかそこらへんならカゲツミは日本、中国ていうアジア方面なイメージですけども、エルピダ、ルトリア、カゲツミだったら、カゲツミが色々な種族が居りそうなイメージが強いので、カゲツミが一番想像が広がりました〜私のその個人的な思いと感じが菫様にも伝わった様子ですね^^
エルピダとルトリアが戦争してた時代・・その話は前々から気になっていたので、私的には是非是非答えて欲しいっと思っております〜^^
リライズはライズと似てるけど、またちょっと違う、あー世代交代したんだな〜という感じなイメージを残そうと思っております・・が失敗してるかもしれません^^;がご期待に応えられるかわかりませんけども〜頑張ります〜^^
こちらこそ、有り難う御座いました〜^^
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